TOPHEISEI Diary 【教員ブログ】とある3年生の何気ない日常
2022年9月12日
柔道整復師科
こんにちは!
柔道整復師科の学科長をしています土岐(とき)です!
今回はとある3年生の授業後の何気ない日常を紹介します。
3年生と言えば、国家試験を控えた受験生になります。
夏場も過ぎ、いよいよエンジン全開で勉強に励んでいる時期かと思いきや、
どうやら包帯や三角巾を巻く練習をしています。
そうなんです!
当たり前のことですが、勉強だけではなく、
実技もできないと柔道整復師にはなれません!
平成医療学園専門学校では、今週、来週と第1関門である実技授業の試験を行っています。
これをクリアできるようにがんばっている風景ですね。
(ちなみに私が担当の授業になりますので、そう簡単には通しませんが・・・)
実技授業の試験をクリアすると、10月2日(日)に第2関門である卒業実技試験があります。
これは平成医療学園専門学校の学生として、柔道整復師になって患者さんの前に
出していいかを評価する学校内最大の試験になります。
それにクリアすると、10月29日(土)にある最終関門である認定実技審査
(簡単に言うと実技の国家試験みたいなものです)が待ち受けています。
柔道整復研修試験財団から派遣された外部審査員による評価、
いわゆる第3者評価を受けることになります。知らない先生に評価されるのは、
とっても緊張するんです。
平成医療学園専門学校の柔道整復師では、国家試験の合格率はもちろんですが、
実技に関しても妥協を許しません。
ずっと続いている“認定実技審査全員合格”を今年もきっと達成してくれるでしょう。
学生さんにとっては、非常に辛く心が折れそうになる時期になってきましたが、
素晴らしい柔道整復師になってもらうために、あえて心を鬼にして辛い道を用意しています。
いわゆる親心というやつです。
全員が卒業し、国家試験に合格してもらうためにも、
今後も学生さんには心を鬼にして、
しんどい思いをしてもらおうと思っています!(笑)
最後に、観音寺トライアスロンのトレーナー活動に参加する学生が
出発前に抗原検査を実施しているところです。
すごい顔になっていますが、いたって真剣に検査をしています。
安心して選手のサポートにいってらっしゃい!
ちなみに、普段も非常に真面目な学生ですので、悪しからず。