TOPHEISEI Diary 【教員ブログ】またもや家庭菜園(春の思い出)
2022年6月1日
鍼灸師科
こんにちは!
ゴールデンウィークは皆さんどうお過ごしでしたか。
ご家庭ごとに家族の楽しみ方っていろいろあると思いますが
うちは昔から旅行やレジャーはあまり行った記憶がありません。
犬飼ってたからなー・・・。
犬はもういませんが今でも家族全員なにかしら庭やベランダでいろいろ育ててその成果を楽しんでる我が家でございます。
そろそろ季節は夏の気配が濃厚ですが、夏の前に春の成果のご報告。
皆さん大好きイチゴの収穫が出来ました。
↓苺の家庭栽培のイメージ図(写真ACさんより)↓
↑家庭栽培の苺のイメージ図(写真ACさんより)↑
ではここからが我が家のイチゴちゃんです。
↓苺の家庭栽培の実際↓
葉っぱしか見えねぇ・・・。
いた!
いちごいた!
ちっさ
・・・・見た目とか収穫量とか、写真だけでも突っ込みどころはたくさんあると思いますが。
大事なのは味っしょ~~~。
何十年ぶりだこの味!
そうそう、今ではいちごなんて甘くて当然なんだけど、
アラフィフが子供のころの苺はそりゃあ酸っぱくて、
リッチなおうちならイチゴには練乳を、
庶民のおうちなら砂糖と牛乳かけて食べてたなー・・・(遠い目)。
そう、イチゴって本来酸っぱい果物なんですよ。
鍼灸科で学ぶ東洋医学では五行色体表(ごぎょうしきたいひょう)というものがあります。
木火土金水の5つの性質に様々なものをあてはめて関連付けていく考え方です。
春は五行では木になります。
五味、という味の性質では「酸」が木にあたります。
冬の寒さにこわばった心身は春になったら酸味のある食べ物を食べてすっきりと心機一転し、
のびやかに活動的にするのが健康の秘訣ですよ。
そう考えると酸っぱいイチゴもありがたみがありますね!
鍼灸科では西洋医学的な栄養学はもちろんの事、
薬膳・食養生といった食生活に関する考え方の根底にある東洋医学を基礎から学んでいただけます。
ぜひぜひ理論だけでなく実践をイメージして楽しく学んでいきましょうね。