TOPHEISEI Diary 【教員ブログ】卒業実技試験
2022年10月5日
柔道整復師科
こんにちは。
柔道整復師科教員の石井です。
10月に入り、朝晩が少し肌寒くなってきましたね。
暑かった夏が恋しい感じです。。。
本校では後期授業がスタートしました。
特に柔道整復師科3年生は10月にイベントが多く、慌ただしくなっています。
それのイベントがこちら!
①卒業実技試験
②スポーツ大会
③模擬試験
④認定実技審査(他の学校の先生が評価する実技試験)
毎週何かありますね~大変だ~!
今回は10月2日(日)に実施しました「卒業総合試験」についてお話しようと思います!
(先生が点数をつける個人票です。)
自身が学生の時にも一番緊張した試験としても記憶しています。
友人宅に泊りがけで練習したのも懐かしい思い出です。
どんなことが実技試験で行われるかというと。
試験は全部で3つあります。
まず1つ目は、「柔道」
「柔道」整復師ですからね笑
柔道では、礼法や受け身、形(かた)などの評価をします。
正しい礼の仕方や手の着き方、正しい組み方、崩し方など様々な判定を行います。
2つ目は、「整復・検査」
骨折や脱臼、軟部組織損傷(肉ばなれなど)の整復法や検査法の評価をします。
患者さんにどう誘導するか、損傷部位は適切であるか、
整復、検査の手順は適切かなど様々な判定を行います。
3つ目は「固定」
テーピングや包帯、三角巾などを使用して固定法の評価をします。
固定材料は正しいか、患者さんへの説明はどうか、
仕上がりは綺麗かなど様々な判定を行います。
受験した柔道整復師科の3年生も3年間の集大成として、
緊張もありながら頑張っていましたよ!
身体で覚えた技術は一生もの!この試験を通して、
立派な医療人として活躍を期待しています!
残すは、10月末にある認定実技審査と、
12月に卒業総合試験、3月に国家試験です。
ラストスパート!一緒に頑張りましょう!!