TOPHEISEI Diary 【教員ブログ】堺サッカー実習
2023年8月3日
柔道整復師科
皆さん、こんにちは!
柔道整復師科教員の丹治(たんじ)です!
今回は、7月下旬にJグリーン堺で行っていたサッカー臨床実習について、
お話しします。
数人の医療サポートとして参加し始めて、約10年が経ち、
今では平成医療学園専門学校 柔道整復師科全学年で
毎年このフェスティバルに参加しています!
学生たちは1年生から3年生で4~5人くらいのチームを作って、
試合を見守ります。
試合中に発生するケガから熱中症に至るまで、
選手の異常をいち早く察知し対処します。
そこに柔道整復師の資格を持つ者も帯同、学生とともに対処します。
今年は大々的に平成医療学園関係者や卒業生に声をかけ、
数十人の先輩方が協力してくれました!本当に感謝です!
(写真はごく一部です。すいません。。)
卒業後活躍している先生たち、立派に在学生を牽引してくれました!
本部ブースではケガの治療や身体のケア、
ケガの再発予防などを目的にフェスティバルに参加している選手たちが訪れます。
試合会場では対処しきれない骨折や脱臼患者も訪れます。
この実習を見た他校の先生が、学生たちが自主的に参加して
動くこのような実習はなかなかない!素晴らしい!
とお言葉をいただくほどとなったサッカー臨床実習は、
知識・経験を得る場として、選手たちと交流・コミュニケーションをとり、
ケガの発生を知り、ケガが出た場合はどの程度のケガか判断、
応急処置などの実践、医療に携わる者としての
人との向き合い方・態度・覚悟などを自覚する場となること目的に行っております。
さらに、学年を超えてチームを作ることで縦のつながりができ、
先輩の姿を見ることで、自分が同じ立場の時は、
と責任感も芽生えているように思います。
今後もこの実習を通して、医療人としても、人としても成長することを願い、
さらに良い実習となるようサポートできればと思います。
以上、丹治でした!