こんにちは！鍼灸師科のコークンです

6月30日（日）に第8回学術大会を開催しました。
2年生の頃から研究してきた成果を発表するということで
みんな緊張している様子でしたが、とても良い発表でした(^^♪
最優秀賞と優秀賞の発表班には、校長先生から賞状と副賞が授与されました。
後日、最優秀賞の鍼灸師科3年生の発表班の班員に担任の比嘉先生から
賞状が授与されました!(^^)!

 

 

おめでとうございます！！
ちなみに、今回最優秀賞を受賞された研究内容をちょっとご紹介 (^^)/
最優秀賞は、「肩こりに対する鍼通電の周波数による影響について　－低頻度鍼通電と高頻度鍼通電の比較－」というものです！
昔から肩こり（頸肩部痛）には「肩井穴」と「風池穴」が効果的とされ、鍼治療を行ってきました。
また、この「肩井穴」と「風池穴」に鍼治療のひとつとして、電気を流す治療（鍼通電療法）が行われてきました。
そこでこの研究では、「肩井穴」と「風池穴」に ① 置鍼、② 鍼通電療法（3Hz）、③ 鍼通電療法（30Hz）で刺激の種類を変えて、どの程度の刺激が効果的か、何に効果的なのか、を研究されました。
結果的に、①・②・③ともに肩こり（頸肩部痛）の痛みに対して効果的であり、さらに ③ の刺激が肩こり（頸肩部痛）による動作障害に対して効果的であったと報告されました。
少し難しく感じますが、このような経験が将来の治療に活きてきたりします！
興味がある方、もっと詳しく聞きたい方は、鍼灸師科教員までお尋ねください(^^♪
ではでは (^^)/