鍼灸師科の濵田です。

先日は久しぶりにラジオ大阪まで『こおり健太　夢・種まきタイム』の

収録に行ってまいりました。

 

 

スタジオには差し入れがたくさん届いていたのですが、

苺のおすそ分けをありがたくいただきました。

 

春は東洋医学の五行では「木」にあたり、

酸味をとることで「肝」による気血の流れを整えて、

ストレスで滞らないように心がける季節。

 

 

この季節にいただく苺の甘酸っぱさは爽やかに体を引き締めますし、

気血を調整しコリや緊張につながる血行不良の解消にもよい食材ですね。

 

 

因みに苺を美味しく頂いたのは収録後です。

おそらく見事に編集カットされてしまうので収録中に

かみかみだった人がいたことはリスナーの皆さんにはばれないと思いますが、

収録前に食べていればNG出さなくて済んだかもしれませんね。

 

 

今回のお題は「睡眠中の歯ぎしり」です。

顎のトラブルは顎だけに問題がある事は少なくて足首や股関節、

肩甲骨周辺など体の様々な部位からの影響を受けていることがあります。

 

ご自分でできる対応策としては全身の緊張感につながりやすいストレスを解消できるよう心掛け、

ストレッチや深呼吸を普段の生活に取り入れて頂くのが何よりかと思います。
今回は日中のストレス緩和に深呼吸しながら「郄門（げきもん）」という

ツボを使って気の流れを促すお話、

 

食いしばりを軽減するためにおやすみ前に顎や首の緊張をとる目的で

「天容（てんよう）」というツボを使うお話をさせて頂きました。

 

是非２月２３日（金）１６：３０～の放送を聞いてくださいね！

聞き逃した方はラジコでぜひ。

 

 

収録後に、今回もご一緒させて頂いたなにわ歯科衛生専門学校の金子先生が

郄門ずいぶん気に入って下さったので隅っこで二人で

「ここをこうするといいんですよー」

「わぁ気持ちいいですぅ～」

って仲良くゴソゴソしてて他の皆さんに笑われてました。

春は環境の変化の大きい季節なのでストレスと上手に付き合って下さいね。